GMTマスターは異なる任意の2ヶ所の時間を同時に示す事の出来る時計です。
ロレックスのスポーツ系モデルのなかでも有名な、GMTマスター。
ロレックスのGMTマスターは、名前からもうかがえるように、四針(時針、分針、秒針、24時間針)の1つが、24時間を表示する針になっています。
航空機の発達による国際化を見据え、素早く第2時間帯を確認できるGMTマスターIを発表したのは1957年のことでした。
当時世界最大の航空会社であったパンアメリカン航空の協力を得て共同開発されたモデルで、1960年にはパンナム航空の公式パイロットウォッチに採用されています。
NASAの宇宙飛行士が使用したとか、また石原裕次郎が愛用していたというのでも有名なモデルですね。
※日本でのロレックスのサービスについて
日本では、日本ロレックス株式会社は直接販売は行わず、メンテナンスサービスを受け持っています。
一方、日本ロレックス技術公認店は通常、販売もおこない、サービスも受け持っています。
また日本ロレックス技術公認店でも、日本ロレックス株式会社と同様の水準でロレックスのメンテナンスサービスを受けることができます。
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GMTマスターの特徴のとして、針が四針式(時針、分針、秒針、24時間針)になっています。
そして時計枠の周りに、両方向に回転するベゼルがついていますが、このベゼルは、昼夜を区別する2色のものと単色のものがあります。
四針の1つの24時間針とこのベゼルの設定位置によって、2つめの時刻帯の時刻を表示することができるようになっています。
今は多くの腕時計に見られる、3時の位置の日付表示があり、サイクロプスレンズがついています。
またロレックスGMTマスターはすべての製品がクロノメーター認定を受けています。
防水気圧は、現行のモデルは10気圧防水ですが、初期のモデルだけ5気圧防水のものがあります。
ロレックスで現在製造されているのはGMTマスターIIという初代のGMTマスターの上位機種になりますが、IIでは短針のみ1時間単位で動かす機能が追加されており、これを利用すると第3の時間帯を読み取ることもできるようになっています。
なお、2000年にGMTマスターは生産終了となっていますので、現在製造されているのはIIだけとなっています。
回転ベゼルにより他の時間帯の時間を容易に読めるという機能がついていることから、仕事上複数の時間帯を必要とする国際線のパイロットやビジネスマンに適したモデルです。

前述のように、複数の時間帯が関係する職業の航空パイロットなどが時差を容易に読み取れるためにGMTマスターに用意されている仕組みが、ベゼルと24時間針の設定です。
普通の腕時計と同じように、通常の短針(時針)は12時間で1回転し、文字盤上に時刻を示します。
そして、三角の先端を持つ赤い針は24時間で1回転し、ベゼル上に時刻を示すようになっています。
GMTマスターの回転式のベゼルは、全体で24時間を表すように、目盛りが振られています。
これを右または左に時差の時間数分、回転して表示をずらすことで、通常の時間と同時に、時差のある第二の時間帯の時刻を読み取ることができるわけです。
たとえばロンドンは日本より8時間遅れなので、ベゼルの24時間の目盛を8目盛(8時間分)右回りに回転させておきます。
これで、24時間針がベゼル上の目盛りで示している時刻がロンドンの時刻を表すようになります。
なお分針、秒針はいずれの時間帯でも共通で時差のセットによる影響はありません。
ベゼルを回転する方向は、東から西へ行く場合(例:東京からロンドンへ)は右回り、西から東へ行く場合(例:ロンドンから東京へ)は左回り(逆方向)にまわします。
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